ポスティングの費用を安くできるコスパに優れた方法を解説!
投稿日:2023.07.05/更新日:2024.01.30
新たにオープンを控えたお店や、キャンペーンやセールなどの情報を不特定多数のユーザーに伝え、来店客数と売上アップを実現するための方法のひとつにポスティングがあります。
ポスティングとは、チラシやパンフレットなどを各家庭の郵便受けに直接投函する宣伝方法であり、地味でありながらも着実に認知度を上げられる方法でもあります。
ポスティングを専門に扱う代行業者も存在しますが、どのように料金が決められているのか疑問に感じる方も多いでしょう。
そこで本記事では、ポスティング費用の仕組みや内訳、費用を抑えるコツもあわせて紹介します。
Contents
ポスティングの費用の決め方
ポスティングを専門業者へ依頼する際の料金は、基本的に1枚あたりの単価に配布枚数を掛け合わせて算出されます。
たとえば、1枚5円の単価で1万世帯に配布する場合には5万円となります。
ただし、これはあくまでもチラシの配布のみにかかる料金で、実際にはこれ以外にもさまざまな費用が発生するケースが少なくありません。
また、配布枚数によってポスティングの単価は変動することがあるほか、最低◯枚、最低◯万円からといったように、最低限の発注単位が決められているケースがあります。
そのため、ポスティングを発注する際には各業者の料金体系を確認しておくことはもちろん、料金請求における注意事項なども把握することが重要です。
関連記事:チラシ配布・ポスティング代行業者とは|反響や効果を上げたい方必見
ポスティングの費用にかかる内訳
ポスティング料金のなかには、チラシなどの配布にかかる費用だけでなく、さまざまな費用が別途発生するケースも少なくありません。
具体的にどういった費用がかかるのか、料金の内訳を詳しく見ていきましょう。
印刷料金
印刷料金とはその名の通り、チラシやリーフレット、小冊子、カタログなどの配布物の印刷にかかるコストを指します。
自前でオリジナルのチラシを作り、印刷まで対応する場合は印刷料金がかかることはありませんが、ポスティングの専門業者へワンストップのサービスとして依頼する場合は印刷部数や印刷物のサイズなどによって料金が変動します。
デザイン料金
印刷物を一から制作する場合、イラストや画像、テキストなどのレイアウトを決めなければなりません。
印刷したい内容がデザインを含め完成している場合であれば、それを印刷に回すだけでチラシの用意はできますが、細かなデザインまで決まっていない場合には、印刷料金に加えてデザイン料金が追加されるケースもあります。
人件費
人件費とは、主に各世帯にチラシをポスティングする際の配布料金にあたるものです。
配布する世帯数が多いほど人件費も高額になるほか、配布対象を絞り込んで配布する場合も手間がかかるため人件費も高額になりがちです。
関連記事:企業がポスティングをするメリットとは|集客効果やデメリットも紹介
ポスティングの費用・相場
一口にポスティングといっても、さまざまな配布方法があり費用の相場も異なります。
実際にどの程度の費用がかかるのか、いくつかのパターンに応じて紹介しましょう。
デザインから配布まで依頼する場合:10万円〜
チラシやパンフレットなどの用意がなく、一からデザインの制作と印刷、配布までを依頼する場合には、最低でも10万円程度のコストを見ておきましょう。
この内訳としては、デザイン料金および印刷料金がそれぞれ2万円から、配布料金は4〜5万円程度となります。
もちろん、シンプルなチラシであればデザイン料金や印刷料金も安価で済みますが、パンフレットや冊子などを制作するとなるとさらに料金は高額になります。
配布のみを依頼する場合:3万円〜
配布するチラシやパンフレットなどは自社で用意できており、配布のみを依頼したい場合には、およそ3万円程度から依頼が可能です。
なお、この料金はA4サイズ程度のチラシの場合であり、配布物のサイズや厚みによって変動することがあります。
また、対象エリアのすべての世帯に配布するローラー配布とよばれる方法よりも、特定の条件にマッチする世帯にのみ配布するセグメント配布のほうがコストが高くなる傾向があります。
関連記事:ポスティングの代行業者を選ぶポイントや依頼にかかる費用を解説
ポスティングの費用を安くできる方法
ポスティングは多数の世帯にチラシやパンフレットなどを届けるという単純な作業ですが、多くの手間がかかることから発注単価は決して安いとはいえません。
しかし、発注する側の事業者にしてみれば、できるだけ費用を安く抑えたいと考えるのは当然のことです。
費用を節約するためには、基本的に配布のルールや条件を厳しくしすぎないことがポイントとなります。
併合配布
併合配布とは、自社の配布物を他社の配布物と一緒に配布してもらう方法です。
新聞の折込チラシのように、複数社・複数店舗のチラシをまとめて配布することにより、ポスティング事業者の負担が減り料金が安く抑えられます。
期限を厳しく設定しない
ポスティングに限ったことではありませんが、郵便物や宅配便なども到着日の指定や期限を早めに設定すると料金が高額になります。
そこで、定期的に実施しているキャンペーンやセールなどがある場合、それに照準をあわせて早めに準備することにより、ポスティング費用の節約につながるでしょう。
発注をまとめる
チラシのデザインや印刷、配布をそれぞれ別の業者に委託していると、各業者は利益分を上乗せして請求しなければならないためコストが高くなりがちです。
しかし、デザインから配布までワンストップで対応できるポスティング事業者へ依頼すれば、3社に発注するよりも利益分を圧縮でき、コストの節約につながるでしょう。
配布エリアを細かく設定しない
ポスティング事業者によっては、ターゲットとなる世帯を絞り込み、対象世帯のみにチラシを配布することもできます。
しかし、条件を絞り込むほど配布効率は低下するため、人件費も高くなってしまいます。
期待されるマーケティング効果とコストを比較しながら、もっともコストパフォーマンスが高い方法を検討することが大切です。
関連記事:ポスティングできる/できないマンションを見分ける方法とは
ポスティングの費用が安いと効果が出ない?
ポスティング費用は専門業者によっても異なり、相場よりも高い事業者もあれば安価な事業者もあります。
そこで疑問に感じるのが、安い事業者に依頼した場合、十分な宣伝効果が得られないのではないかという点です。
結論からいえば、ポスティング費用が安いからといって必ずしも宣伝効果が低いということはありません。
これは、見方を変えれば、高いポスティング費用を支払ったからといって確実に宣伝効果に結びつくとは限らないことも意味します。
ポスティングで効果を得るために重要なのは、費用対効果を十分に検証することです。
たとえば、地域密着型の小規模な飲食店を経営している場合、高いポスティング費用を支払って市外や県外にまで宣伝をしても、必ずしも来店客が増えるとは限りません。
また、反対に来店客が増えすぎてしまうと小規模店ではさばききれなくなり、常連客が入りにくいお店にもなってしまうでしょう。
そのため、ポスティングを依頼する際には、自社にとって最適な配布エリアや配布枚数を見極めることが重要といえます。
関連記事:ポスティングでやってはいけないNG行為や早く配るコツをご紹介!
費用を抑えたコスパの高いポスティング代行業者の選び方
一口にポスティング代行業者といっても、大小さまざまな業者があり、どの業者がマッチしているのか分かりづらいと感じる方も多いでしょう。
そこで、コストパフォーマンスの高いポスティング代行業者を見つけるためには、どういったポイントに注意すべきかを紹介します。
対応エリア
ポスティング代行業者のなかには、全国で展開している大規模な業者もあれば、特定の地域やエリア密着型の事業として展開している業者も存在します。
全国各地にチェーンがあるお店であれば、全国に対応したポスティング代行業者を選ぶことで契約も複雑化せず、料金を抑えられる可能性はあるでしょう。
しかし、特定の地域やエリア内のみで事業を運営している事業者の場合には、地域密着型のポスティング代行業者のほうが地元の特性も理解しており、安心して依頼できるでしょう。
対応業務
ポスティング代行業者のなかには、チラシの配布および印刷のみに対応している業者もあれば、チラシのデザインから制作も含めて対応している業者もあります。
もし、チラシやパンフレットなどの制作から依頼しなければならない場合、すべての業務をワンストップで対応できる代行業者のほうがトータルコストを抑えられる可能性が高いです。
料金体系の違い
ポスティング代行業者を選ぶ際には、必ず複数社の料金体系を比較しておきましょう。
1枚あたりの単価はもちろんですが、配布エリアと最低配布枚数といった条件の確認も欠かせません。
1枚あたりの単価を比較すると割高に感じても、1,000枚、1万枚といった単位で比較すると他社に比べて安い料金が設定されているケースもあります。
スタッフ管理が徹底されているか
ポスティングを行っていると、配布先の住民や管理会社、大家さんなどから苦情が入ったり、思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。
特に、配布スタッフの管理ができていないと、トラブルが起こった際の適切な対応ができずさらに状況を悪化させる原因にもなりかねません。
スタッフの質の良し悪しは実際に作業をしているところを確認するのがベストですが、それが難しい場合は、自社雇用のスタッフが配布を担当しているか、スタッフ教育の体制なども参考にしておくと安心です。
関連記事:そのポスティング業者は大丈夫?悪徳業者を見分けるポイント
コレイルは費用対効果のあるポスティングが可能!
これから実際にポスティング代行業者を探してみようと考えている事業者も多いと思います。
もし、大阪を中心とした関西エリアでのポスティングを検討している場合には、ぜひ一度コレイルへご相談ください。
コレイルは大阪市にあるポスティング代行業者であり、大阪府および関西一円の分譲マンションに特化したポスティング代行サービスを提供しています。
一戸建てにチラシを配布するよりも、集合郵便受けが設置された分譲マンションであれば効率的にポスティングができ、費用も大幅に抑えられます。
特に、ファミリー層や富裕層へアプローチしたい場合に有効であり、これまで依頼いただいた事業者や店舗の多くは反響率アップに繋げられています。
大阪府以外にも全国各地の分譲マンションに対応できるため、効率的なポスティングを実現したいという方はぜひ一度コレイルへご相談ください。
まとめ
ポスティング代行業者は、単にチラシやパンフレットなどを各世帯へ配布して回るだけでなく、チラシのデザインや印刷なども代行することがあります。
代行作業の範囲や内容、さらには配布エリアや配布条件などによっても費用は大きく変わってきます。
ただし、高いポスティング費用をかけたからといって確実に効果が期待できるわけではなく、十分な費用対効果が見込めるかを見極めることが重要といえます。
これからポスティングを検討しているものの、自社では十分な人手を確保できそうにない、あるいはポスティングに関するノウハウがないという場合には、ぜひ一度大阪のポスティング代行業者「コレイル」へご相談ください。